サーバを購入しようとメーカーのサイトにアクセスしたものの、はて?どんな観点で機種や構成を選べば良いのやら…。特にサーバは選択肢が多く、PCのことはある程度わかっているという方でも、構成の選択肢の多さに尻込みする、最終的にどの位の金額になるのか費用感がつかめない、といった不安の声も耳にします。
そこで当ページでは、多くの方が購入されている機種、構成をズバリご紹介します。そのまま導入するのも良し、自社の用途にあわせて構成をアレンジするのも良し。実績あるハズさないサーバ選びの指針として、ぜひお役立てください!
単体で稼働させる用途に適した形状で、ラックの無いオフィスへの設置にぴったりのサーバです。
机上にも置ける省スペースモデルや静音性を備えたモデルもあります。
用途がファイルサーバの方はこちらがおすすめ
【はじめてのサーバ選び ファイルサーバ編】はこちら
T110mと比べて、カスタマイズ範囲は限定されますが、バリューモデル用の安価な保守サービスパックをお選びいただけるモデルです。
構成を変更したい場合は、上記ボタンから進んだページでカートに入れた後「構成編集」より行えます。「構成編集」での価格表示は税別になっております。
柔軟性と拡張性をコンパクト筐体に凝縮した1Wayサーバ
サーバの必須機能を凝縮した省スペース型1Wayサーバ
構成を変更したい場合は、上記ボタンから進んだページでカートに入れた後「構成編集」より行えます。「構成編集」での価格表示は税別になっております。
水冷式冷却システムを採用し、静かな稼働を実現
サーバは高額な買い物ですし、何よりビジネスの根幹を支えるもの。購入前に知っておきたいこととして、これまで当社に多く寄せられてきたご相談と回答を掲載します。ぜひ参考にしてください。
最廉価モデルは「T110m-S」となりますが、OSの選択や保守パックの有無など構成によっては「T110m」のほうが安くなる場合もございます。
NEC得選街のアウトレットコーナーでは、型落ちモデルを特別価格でご提供*しておりますので、ぜひそちらもチェックしてみてください。
お見積りも可能ですので、お気軽に事務局までご相談ください。
構成カスタマイズのページでは選択できませんが、購入されるサーバをカートに入れ、上部タブ「周辺機器」→PCサーバ用「追加CAL」ページに進むとカートに追加いただけます。
はい。SSDは性能がHDDの5倍と言われており、使用感は劇的に改善することが期待できます。ただし、ご指摘のように価格は上がってしまいます。 導入費を抑えたい場合には、「U.3 SSD(ユードットスリーSSD)」という選択肢もございます。「U.3 SSD」はHDDケージではなく、PCIの増設ボードに搭載するタイプのSSDです。
最長で7年までとなります。ただし、あらかじめ部材の確保が必要となるため、サーバ購入と同時に7年ハードウェアメンテナンスサービスパッケージを購入する必要があります。
たとえば、5年のパッケージを購入し、後日2年分を買い増して計7年にするといった延長はできませんので、ご注意ください。
Windows Server 2022 : Modernize to boost your business.
現在セレクションで選べるOSの最新版*はWindows Server 2022 Standardとなります。
価格を抑えたい場合は、クライアント台数25台以下と制限付きの小規模向けOS Windows Server 2022 Essentialsもお選びいただけます。既存サーバとの共存やリモートデスクトップのご利用に際しては機能制限もありますので、ご利用用途に問題がないか注意が必要です。Essentialsの場合にはCALは必要ありません。
OS付きモデルはセット価格でお安くなっております。
OSレスモデルは、フリーのLinuxをご利用など、ご自身でOSをご準備される場合や、OS付きモデルの設定がないCPUを選択いただく場合にお選びいただく商品です。
おすすめはXeonですが、ファイルサーバ用途で集中アクセスや検索などの負荷が低い場合はPentiumでも安心してご利用いただけます。
OS付きでご検討の場合は、XeonモデルにのみOS付きセット価格がございますので、PentiumのモデルにOSを付けるよりも安価になります。
ファイルサーバ用途でしたら8GBか16GBが一般的です。
2枚搭載だと性能も高く、万一の故障時も安心です。
万一の故障時に、サーバが停止しないよう、ミラーリング構成にするのが一般的です。
1台故障しても、もう1台のHDDで運用を継続できます。
ホットスワップ対応のHDDですと、運用を継続しながらHDDの交換が可能です。
3.5型HDDは容量が大きくて安いです。2.5型は性能が高く、SSDも選択できます。
T110mバリューモデルは2.5型HDD/SSD、ホットスワップに対応していないため、これらを利用したい場合は他のモデルをお選びください。
今後、2.5型HDDは終息の方向ですので、SSDをご検討ください。
サーバに繋がるPCの台数やログインする人の数に応じて、購入が必要です。
5単位での購入になります。デバイスCALとユーザーCALの2種類があり、どちらかを購入します。デバイスCALのほうが少し安いです。
OSをWindows Server 2022 Essentials にした場合はCALの購入は不要です。
万一の停電時、サーバが異常終了すると故障につながる可能性があります。
UPSを接続しておくと、正常にシャットダウンする間のバッテリーを確保し、故障を防ぐことができます。
T110m-Sでは、内蔵UPSをお選びいただけます。通常のUPSでは2~3年でバッテリー交換が必要ですが、内蔵UPSは5年間メンテナンスフリーです。
LANの口は2つは標準でついていますので、何回線も必要という場合を除き選択いただく必要はありません。
標準保証は翌日出張修理対応とパーツ保証が3年間です。
サーバの製品寿命は概ね5年です。
標準保証が切れたあと、修理対応は可能ですが、1度の修理で10万円以上かかってしまう場合もございますので、5年のハードウェアメンテナスサービスパッケージをご購入いただくことをおすすめします。
ハードウェアメンテナスサービスパッケージをご購入いただくと当日対応となり、3年~7年まで年数をお選びいただけます。
時間帯は8:30~17:30、8:30~21:00、24時間365日の3パターンとなります。
3.5型ケージには、Fixedとそうでないタイプの2種類があります。
Fixedはホットスワップに対応していないため、HDDが故障した際に、電源を落としてから交換する必要があります。ホットスワップ対応のHDDケージの場合は、RAID構成を組んでいると、サーバの運用を止めずにHDDの交換をすることが可能です。
Windows OSをご利用の場合、同じHDDを2つ搭載すると、オンボードRAIDが可能なため、RAIDコントローラを選択しなくても、ミラーリングの構成が可能です。
内蔵RDXをサーバ本体に内蔵可能です。RDXはカートリッジ式で抜き差しのできる記憶媒体です。
定期的にシステムをまるごとバックアップしたり、日々のデータを保存しておくことで、万一の障害時やウイルス感染時でも、システムを早く復旧することができます。
冗長電源ユニットで電源を二重化することで、電源がひとつ故障しても、システムを止めずに業務を続けることが可能です。
高温対応オプションを付けなくても、動作環境温度40度までは動作保証の範囲ですが、さらに高温な環境(45度まで)に対応するためにファンの回転数やエラーとなる閾値の設定を変更するサービスです。
別の場所にあるパソコンから、リモートでサーバの状態を把握したり、サーバの操作をすることができます。
フロントベゼルに装着するフィルタです。埃の吸い込みを抑え、故障を防ぎます。